Art&Craft-Studio T-BOX

旧庄和地区の気になる場所、”平島鉄也 Art & Craft Studio T-BOX”に行って来たよ。

いきさつ

春日部のふれあいキューブ4階で行われた『ウィークエンドブランチ50回』に参加した際、初めて合う事が出来ました。ゲストとして話した内容が、「近所の川に鳥が多く生息する川があるけどゴミが多い事、それと子供が川に入っていると通報があった事に、昔は川で遊んだものだが、今は川で遊んではいけない場所になっているのか?」先ずはこのことを知って欲しいとありました。

南桜井駅へ

【聞き込み開始】聞き込む匂いがしたので、イベント後、その川に会いに南桜井駅を降りて15分程の場所へ行き川べるを歩きながら撮影開始。

工房から声をかけられる。

撮影中に声をかけられ、お言葉に甘えて工房に入ります。

2階の作品展示場を360°カメラが潜入!

恐らくT-BOXの工房に初の360°カメラが入ります。ここでの発信に、アートとこのカメラは組み合わせは初です。


■Art&Craft-Studio T-BOX

場所:〒344-0123 埼玉県春日部市 永沼858-1
東武野田線 南桜井駅 北口 徒歩15分

T-BOXは工房と、造形教室がある。

外から見える作品からもわかる通り、ここはアート&クラフトの工房であり、そして大人も子供も楽しめる造詣教室もやっている。

2階が造形教室になっている。

そう聞いて、2階へ上がらせてもらいました。

工房は子供心をくすぐられます。

色々な道具に、作り途中のものや作品がいたるところにあります。

工具類は、見るだけでぐっときますね。大人も子供も楽しめる教室で、道具の数は相当なものです。流石に手配も大変なようで、強度の必要なものや100円ショップでのものもあります。

何ともかわいらしいコレは、奥様のデザインだそうです。人面魚(?)の顔部分が取れて、ここから覗いて記念撮影が出来ますよ。個人的には、地下道にこのデザインがあったら楽しくなりそうです。


それでは作品展示場へ。

2階の奥にある展示場は、好きな人にとってはたまらないアート作品達です。

圧巻のヒトコト。子供のように時間を忘れてしまいます。

船。学生時代の卒業作品だそうです。

船。後ろからのアングル。リアルでいて、こちらの想像力をかきたてる作品です。

バラクーダでしょうか? 噛み付かれると痛そうですね。

こちらの船にも牛と建物が。

アロワナ。リアルで重厚感がありますね。

ゴート? リアルで、ちょっと”悪魔”を連想させます。

鳥もリアル。今にも動き出しそうですね。

アルマジロ。背中に街があり人が暮らしているので、この中のギミックは…。

背中に街を背負っている作品が多いので、是非直接聞いて欲しいです。作家の感性に触れることが、店を知る事でもあり、興味や愛着にもなります。

街を背負ったラクダ。中国の神話の世界では街を背負った亀がいた気がします。次回はこの世界観ののルーツをじっくりと聞いてみたいですね。


それでは作品達をじっくり堪能し、1階へ戻ります。


1階は工房です。

ディスプレイもあり、作業と中の作品もあって面白い場です。アクセサリーや小さい作品が多いですが、その精巧さは思わず手に取ってしまいたくなる。

これが原型です。蝋や粘土で型を作り、鋳造工程にすすみます。ここでの出来が作品を左右します。

動物シリーズ。先のアルマジロが閉じた状態に。

亀。SFやファンタジーに神話やアニメ、あらゆる想像をかきたてられて、自分も何か作ってみたい気にさせてくれます。動物と建造物が混同するのは、神話世界の昔話のようでもあり、今の生態系の崩れや滅びに、冷たいコンクリートの建造物に変わっていくバランスのようにも感じます。


角が木と街に。この発想は、今までに見ない斬新なイメージです。

このコーナーには作品となる前の状態のものがおいてあります。早く作品となる事を夢見て、じっくりと時を待ちます。


子供の頃の何かを見つけられるような展示の度でした。

どうやら展示会があるようです。


T-BOXに興味を持たれた方は、FACEBOOKがあります。



編集後記

ウィークエンドブランチからの初対面、そしていきなりの訪問と勢いのある出会いでしたが、この独創性は皆が気になる場所、気になる春日部です。オリジナリティあふれるデザインは直に見れば自分にぐっとくるものがありますよ。気さくに対応してくれる方達なので、見学をしてはいかがでしょうか。






かすかべ聞き込み隊。

『かすかべ聞き込み隊』は、埼玉県春日部市に住む人や楽しむ人達のコミュニティと連動した聞き込みメディアです。ひとりひとりの春日部を聞き込みに周辺の街にも「楽しい」や「再発見」を集めに行きます。よろしければ、あなたが知っている春日部の魅力も聞かせてください!

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